2021年5月16日日曜日

フォステクス FE-88sol

 FE168SS-HPの試聴に少し疲れて来たので、この土日は少し耳を休めるためにFE -88solを聴いてみることにした。このユニットは2017年頃に限定3,000個販売されたもので、当時イギリスから帰国したばかりで、オーディオを再開したくなり、色々なオーディオフェアに行った際に多く見かけたものです。最初の印象はとにかく綺麗な音が出ること。そしてFEなのにバックロードホーンでなくてもまともな音が出ること。8cmフルレンジとしては、12,000円/本と少々高めだったのですが、その前に発売されていた、FE -108solやFE -103solが売り切れになっていたこともあり、少々慌てて注文したのを覚えています。

定番のコイズミ無線で注文して、さてどんな箱に入れようか、と考えましたが、やはりまずはバックロードホーンだろう、と言うことで、ユニットの説明書に書かれていた、メーカー推奨のバックロードを検討することにしました。ネットで色々探してみると、小野田理工(株)と言う山口県にある木工所がこの箱をヤフオクに出していることを知り、早速落札することができました。

この写真の左になるものがそうですが、さすがプロが作ったものだけあり、仕上がりも良買ったのですが、いかんせん音が良くない。とにかく迫力のある低音が出てこないんですよね。色々自分に言い聞かせ、耳を慣れさせようとしましたが、ダメでした。聞くところによると、メーカー推奨箱の設計と言うのは結構いい加減で、そのユニットの良さを最大限に引き出している、と言うのは全くの素人考えであることがわかって来ました。そんな時にBHBSの考案者として有名な石田さんから、古い箱の処分をする、という有難い話を頂き、譲って頂いたのがこの箱です。
デザインや仕上げの良さもさることながら、とにかく音がいい。ユニットの特徴である、中高音の美しさを残しつつ、迫力のある低音がバッチリ出て来ます。初めて聴いた時には、推奨バックロードに入れたユニットと別物ではないか、と感じたほどでした。その後しばらく仕事をする時のBGM用のサブシステムに使っていましたが、改めてじっくり聴いてみました。
まずは、試聴で必ず使うCeline DionのBeauty And The Beastです。冒頭から透明感あるCelineの声が美しい。それをベースの低音がしっかり支えてくれるので、全く煩さを感じません。もう一曲Tell Himも聴いてみます。こちらの方が静かな曲ですが、さらにレンジが広がったように感じます。サビのTell Him〜のところのハモリの分解能が心地よいです。やはり女性ボーカルにこのユニットはぴったりです。
女性ボーカルと言えば外せないのが、The Hunterでしょう。Rock You Gentlyを聴いてみると、この曲は伴奏が小気味良く、かつ厚みのある低音で鳴ってくれるのが特徴ですが、スピーカーによってはボーカルが少し引っ込んだ感じになることがありますが、このスピーカーだと声が前に飛び出て来ます。ボーカルがしっかり楽しめるのが大きな特徴だと思いました。
最後にクラシックは最近入手した優秀録音であるテラークのCarmen Peergyntを行ってみましょう。これはまたすごい迫力です。なかなか言葉にするのも難しいので、iPhoneで空気録音してみました。


ちょっと録音は悪いのですが、低音の迫力は結構わかるのではないでしょうか。ブラインドで聴いたら、8cmフルレンジとは誰も思わないような音が出ています。
以上、素晴らしい音で鳴っているFE−88solですが、聞くところによるとそれほど売れ行きは良くなかったようです。今どきフォステクスのスピーカーユニットを買う人と言うのは、昭和の我々の世代で、長岡氏設計のスピーカーを今でも使っていて、そのユニットの更新のために購入するのだそうです。FE-88solと言うのは長岡氏設計のスピーカーに該当機種がないため、あまり売れ行きが良くなかったそうで、これは非常に興味深いことだと感じました。残念ながらフォステクスバックロードホーンも根絶やしになってしまうのでしょうか。

ブログ再開します

 最後にブログを書いたのはいつだろう、と思い、ネット検索をしてみると、まず下記が出てきた。

以前のブログ

そして最後のページにはこのブログに引っ越すとある。引っ越してすぐに三日坊主になってしまったようです。10年ぶりになりますが、最近オーディオ熱も再燃してきたこともあり、自分の備忘録的に書いていこうと思います。

2010年8月18日水曜日

ピッツバーグ生活で車は欠かせないものです。
欧州車、アメ車、国産(こちらでは外車ですが)、いろいろ考えたのですが、
故障すると場合によっては命にもかかわるこの地でのこと、
平凡に日本車にしてしまいました。

雪の多いこの地方では、4輪駆動は必須、SUVがベターとのことで、
トヨタのハイランダーを新車で購入しました。

この車は日本車ですが、生産は米国トヨタで、日本では販売されていない車種です。
車長4.8メートル、車幅1.9メートルと日本では大型の部類に入ると思いますが、
こちらでは中型という感じで、とくに大きさを感じることはありません。

エンジンは3.5リッターのV6で、271馬力ありますので、車重が2トンあっても
ラクラク加速していきます。高速でもかなりスピードは出せますが、車高が高いので、
80マイルを超えると結構振られます。

室内は7人乗りまで対応できますので、通常の4人乗車ですと相当広いです。
米国ではまだ少ない純正ナビ付きのフル装備ですが、ナビの性能の悪さには
本当に閉口します。これでもポータブルよりはかなりましなのですが・・・
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2010年5月8日土曜日

ピッツバーグに転勤しました













4月に会社の人事異動があり、米国ペンシルバニアのピッツバーグに赴任しました。
海外赴任はバンカー時代、91年~98年にシンガポール駐在経験がありますが、 米国と言うのは移民も多いためか、外国人が住むにはいろいろな事務手続きが必要であり、かつ会社がクランベリーと言う田舎にあることから、住居探しに思いがけぬ苦労をするなど、事務的なことに悩殺されており、やっと余裕が出来たところです。

写真はダウンタウンの風景で、ケーブルカーで高台に上がり、撮影したものです。 ピッツバーグは山谷、川の多い街にようで、まさにこの風景は典型かと思われます。

こちらの田舎を車で走っていても、山間から急に下ったと思うと、川が見えてくることが多く、 川になじみの深い日本人としては、ホッとすることが多くあります。

3年の予定でこちらには来ていますが、さあ、どうなることでしょうか。
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